もち子ぶろぐ

アラサーOLの日々思うあれこれを綴っていきます。遊び、ライフスタイル、婚活、趣味、投資などなど雑多に紹介していきます。

婚活市場にいる人は売れ残りなのか?

こんにちは、もち子です🐱

 

ある時、
Twitterで、こんなツイートを見かけました。

 

「そもそも婚活市場にいる人は売れ残ってる人だから、恋愛で何かしら問題をかかえている人だよね。だからその中でも、職場に出会いがなくて、男職場にいるような人から磨かれてないいい男を見つけ出そう!」

 

みたいなニュアンスだったと思う。

 

今日は、このことについて紐解いていきたい。
私自身が女なので、これはあくまで女目線でってことで話していきたい。

 

この話の中にはそもそも売れ残りって
ところに偏見というかこのツイートをした人の
主観が含まれていると思っていて、
売れ残り=人間的に劣っているというような
ニュアンスが受けて取れる。

 

そして、売れ残る要因として、
環境によるものはいいとして、
パーソナリティに問題があるから
売れ残ってる人が多数いて、
そういう人を
引き当ててはならないとそういわんとしている。

 

このツイートをした人は、自分のことは棚に
おいて、相手男性に対して、
環境による要因で相手が見つからなかったから、婚活をしているという人を
求めていてそれがいいと思っている。

 

あくまで環境的要因であって
人間性になんらか問題があるから売れ残ってる人
は避けたいと思っているということだ。

 

まずこのツイートしてた女には
そのプライドの高さと驕り高ぶった考えが
少なからず選ばれない要因になってるぞ
と言ってやりたい。

 

でも、私も実際婚活をしている時、
そう思ったこともあったし、
それは女性側も同じで、
何らか自分自身に問題があるから
いまこうやって売れ残って
婚活をしているんだと思っていた。


私自身が婚活してた時は、
周りの子たちは大学で彼氏ができて
そのまま結婚する子もいれば
何度か付き合って別れてを繰り返して
社会人になって同じ会社の人となんやかんやで
結婚して、そういう人を見る中で
上手くやれる人は婚活しなくても
選ばれてると思っていた。
女としての魅力や経験値があって
婚活しなくても売れてるのだと。

 

だからそもそもこの婚活市場にいる時点で
人として劣ってるのではないか、と。
そう思うことは幾度となくあった。

 

でも本当にそうなのだろうか。

 

そもそもモテる人と
結婚に向いている人は違うと思う。
身の回りに割と異性がいるような環境に
身を置いていてコミニュケーションが上手な人は
自分で周りから相手を選んでくるから、
そもそも婚活市場に上がってこない。
その前にさっさと結婚してしまう。

 

ただ、人と距離を詰めることが上手い人が
1人の人とお互いを尊重し合って、
ずっと長く一緒にいることが上手いとは全く
限らない。

人と距離を詰めるのが上手な人は
誰にとってもそうであるから、
他の誰かともそうである可能性も高い。

 

みんながみんな浮気する訳ではないけど、
結婚したから1人にずっと寄り添う保証なんて
ない訳だから、早くに結婚した人は
ただ結婚しているというだけであって
今も今後もずっと幸せかどうかは限らない。

 

だから、早く売れた人はただ早く売れたという
事実だけでしかない。

 

確かに、人間的に魅力がある人が
既婚者であることは、社会に出て本当に
嫌と思うほど見てきた。
職場とかでもいいなと思う人や
周りの人でいいなと思う人は彼女がいたり
結婚してたりっていうのは、本当によくあったし
実際、いわゆる顔がよくて性格がよくて
優しくて、経済力もあって、
という人にパートナーがいない方が
もはや不自然だしそういうスペックが高い人は
すぐ売れるというのは事実ではあると思う。

 

ただ、深くも関わったこともないそういう人を
そういう表面的な評価だけで、
優れている人だとは限らないし、
結婚相手として、自分と合うかは本当に
別の話だ。
(まあそういういわゆるスペックの高さを
結婚に求めていたら別だけど)

 

私も婚活をしている時は、

自分に魅力がないから
そもそも誰にも選ばれずに、こうやって
婚活市場にいると思っていた。
でも、さっきも言ったように、恋愛が上手な人と
結婚することに向いてる人は
イコールじゃないし、
私たちは、結婚した夫婦の生活について
その人たちは、売れて婚活市場にいないという
事実しか把握することができないわけで、
その人たちがお互いを尊重しあって
素敵に幸せに暮らしているかなんて
わからない。


だからそもそも売れたこと=幸せ、いいこと
という前提の考えがあること自体が
間違っていると思う。

 

1人の人に向き合って、
大事にしていくということや、
自分にとって、合う人、
それは波長だったり
考え方だったり金銭感覚だったり、
趣味や興味の方向だったりが合う人を
見つけることはとても大事なことで、
もちろんそういうのが合うからそもそも
自然的に付き合ったというのはあるかも
しれないが、付き合う前段階でそんなことは
わからないことも多い。

 

普通に自然に恋愛をして好きになって
結婚をしてっていう人たちは、
最初にこのすり合わせをしてこないことも
多いだろうし、そもそも結婚を前提として
付き合ってないケースも多いだろうから、
後から気づくことも多いと思う。

 

その点、婚活をするということは初めから
そういう視点で相手を見ることができる。

 

一緒にいることが楽しいということは大前提だが
付き合うだけならそれでいいけど、
結婚したら、一緒に家事をしてくれそうかな
とか、自分の意見を尊重してくれそうかなとか
意見が食い違った時に、話し合いが出来そうな相手かなとかを吟味することができる。
もちろん、年収とか勤め先とか
そういういわゆる条件を先に見てから選ぶことも
できるけど、初めから結婚を前提とした
相手の選び方をできることはプラスだと思う。


そして、近い人じゃないから合わなかったら
すぐ関係を切ることができるのも
悲しいかないいところだと思う。

 

最初の話題に戻るが、
婚活市場にいる人は劣っていることなのか。
環境的な要因で今まで相手がいなかった人を
見つけることが正義なのかということ
について。

 

本当に色んな人がいると思うし、実際に
環境的な要因で相手がいない人ももちろん沢山いると思う。
でも、
いままでパートナーがいたけど、
お互いのタイミングが会わずに
別れてしまったりした人、
仕事にずっと熱中してきた人、
散々遊んできたけど、そろそろ結婚したい人、
いままで全く女の子と付き合ったことがない人
コミュニケーションをとるのが苦手な人

 

どんな人であれ、私たちが結婚相手に選ぶのは
他人からの評価がどうかとかではなく
自分がその人に対してどう思うか、
その人が自分に対してどういう対応をしてくれる
人なのかということが全てだ。

 

他人がどう思っていようがどう評価されていようが、売れ残りの人だろうが関係ない。
売れた人も離婚するかもしれないし、
本当に売れた売れてないは、
ただの事実でしかない。


そんなことを気にして、性格に問題があって売れ残ってるかもなんて考えて、「売れ残り」みたいなことに
思考を引っ張られているよりも、
どういう人が自分に合うか
自分という人はこういう人間で
こういうことを大切にしたいから
こういう人がいいというような
自分の目で自分の考えて判断していく思考に
する方がずっと有益だと思う。

 

一生共にする相手を探す時に
内面に問題のある人を避けて決めなきゃみたいなそんなマイナスな思考で
そもそも婚活したくない。

 

自分に合う人を自分のものさしで
見つけるということ、
始めから、結婚を見据えた判断基準で
相手を選べること、
婚活市場は売れ残りじゃなくて、
ただ結婚していない人たちが
これから結婚したいと思って自分に合う人を
見つける場所だと思います。

 

そもそもこの令和の時代に
結婚してないから売れ残りなんて考えがあることがナンセンスすぎると思うわ。
まあ自分も気にしてしまっていた訳ですが。

 

でも実際に結婚してみると、本当に

1人と1人の人間と人間の付き合いでしかないし、

焦って合わないと思う人と付き合ったり

しなくてよかったと思うし、

婚活してる時は、つらい時の方が多かったけど

自己分析して自分に合う人を決められる

判断力を持っていてよかったと思います。

 

次は、私がどういう婚活をして
どうやって結婚したかを書こうかな。

それでは、また。